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出産後の女性の死因の一位が産後うつによる自殺!!!日本のショッキングな事実 [産後うつ]

 日本の危機的状況がまた明らかになった。

 国立生育医療研究センタ-の調査で、出産したあと一年以内の

 女性の死因の第一位が自殺によるものというショッキングな内容だ。
  
 産後うつをこじらせての自殺とのことで、なんと

 その人数はおととしまでの2年間に少なくとも92人にも及ぶとのこと。


 親族の報告などで明らかにされていない部分もあれば潜在的な数字は

 もっと多いことだろう。

  子供が与えてくれる、自分がいなくてはこの子はどうなるんだろう、

  辛くても死ぬなどとは本能的に考えられないものと思っていたが

  産後のうつは、絶対に自分は生きて育てなければいけないと

  頭ではわかっていても、体がいうことをきかないので、余計に辛さが

  増すのかもしれない。

  何年か前には売れっ子のアナウンサ-が産後数ヶ月の子供を

  残してマンションから飛び降りる自殺をしていたという

  痛ましいこともおきている。

  育児が思い通りにいかなくて、夜泣きなどがあると睡眠不足もあり

  途方にくれてしまう。

  ただでさえ、ホルモンのバランスが崩れるとネガティブな気持ちになる

  産後ブル-。 そんな時に都会で孤立した核家族は相談する人もいない。

  夫がまるでひとごとのように無関心な家庭もあるかもしれない。

  姑が育児に口だしをして、ノイロ-ゼになってしまいそうな情況も

  あるかもしれない。

  いづれにしても、このショッキングな結果を考慮して、いかに

  未然に防いでいくか。

  たとえば高齢化の社会は老人も孤立しがちである。

  おばあちゃまがたが、妊婦さんや産後も続けて訪問ケアをする

  システム。

  夏休み明けは学生の自殺が急増することからラインで気軽に

  相談ができるシステムを作った自治体があるが

  妊産婦にもそのようなサ-ビスを広めていくこと。

  保健婦さんが、産後の自宅を訪問してくれたときは

  ほんの短い時間だったがとても心強かった。

  いつでも24時間あなたはひとりではないよと

  声をかけてくれたり相談できる存在は大きい。


  あと、産後に限らずうつには脳の栄養が不足しているという

  説もある。オキシトシンというホルモンなどは日光を

  一定の明るい時間帯に浴びて、肉などのたんぱく質や

  野菜のミネラルビタミンを十分に採る。

  豆類や海藻類などもかたよりなく採る。

  栄養不足が解決すると、脳の機能が改善されて

  うつが回復していくことが多いという。

  現代人は炭水化物などカロロ-は過多だが栄養失調のような

  状態の人も多い。

  とにかく、研究結果をふまえた国の対策に注目したい。

  子供がいきなり親を自殺で失うことなどないように。

  

  





















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